MENU

医療事務の年齢制限は?何歳までなら採用してくれる?

医療事務 年齢

医療事務の求人広告では年齢が「59歳まで」「年齢不問」または、何も書いていない場合もあります。

医療事務はライフスタイルに合わせて働きやすいので主婦にとって魅力的で、通信講座でも常にランキング上位の資格です。
でも子供が小学生になってからとか子育てが終わってからとか考えてたら年齢もそれなりにあがってきます。

気がつけば30代、気がつけば40代と。

その年齢になったとき果たして採用してくれる医療機関があるのかどうか心配にもなってきます。「この年で医療事務の面接に行っても採用なんてムリだろうなぁ」と思ってしまうかもしれません。

目次

医療事務は何歳まで働ける?

医療事務で何歳まで働けるのかというと50代60代でも医療事務の知識があればずっと働けます。

何歳で定年になるのかという意味なら一般的に60歳ということですが、小規模の個人医院なら特に定年というものを設けていないというところも多いです。

定年が60歳で再雇用(65歳)制度がある医院もあります。

町のお医者さん、地域に密着、かかりつけ医という感じの入院もなしの小規模の医院になれば、60歳になったから退職して新人に入れ替えるということはあまりないと思います。

私が子どものときにかかってた医院や近所の医院でも70歳を超えている医療事務の方もいます。
この前何十年かぶりに行った医院にはまだ当時の医療事務の方が受付にいてなんかうれしかったです!

患者さんは病院に行って、長年の知ってる顔があれば安心するんです。

ただその場合は、70歳で初めて医療事務をしたとかではなく、若いころから長年勤めている方ですが。

医療事務は何歳まで採用される?

医療事務年齢

個人医院の医療事務といえば窓口の受付の仕事がメインですけど、「受付」というと「若い女性」というイメージがありませんか?

ご近所の医院に行くとわかると思うけど実際そんなことないですよね。
40代、50代の方も多いし60歳を超えておられる方もいらっしゃいますよ。

ただ60代とかになると医療事務の資格や経験がなければ新規採用というのは無理だろうと思います。

医療事務は、医療の知識だけでなく、患者さんへの思いやりや接し方など年齢を重ねてこそできることもあるけれど、やはりいちから覚えてもらうことも多いので、資格や経験のない場合は60代より若い人の採用になると思います。

追記
60代は医療事務の資格や経験がなければ新規採用というのは無理だろうと思います。と書きましたが、この記事を書いたあと、私は職場を変わりました。
そしてその医院には60代後半の方がいてて、何年か前に医療事務の資格や医療事務の経験なしで採用されたそうです。

また、医院の年齢のバランスということもあります。
先生も若くてほかのスタッフも20代が多い医院、50代が中心の医院。
スタッフ同士仲良くしてもらいたいのでやはり同年代でそろえることも考えられます。
自分としても年齢が離れている人たちの中では働きにくいと思います。


スポンサーリンク

私の知り合い(当時40代後半)は、年齢不問の医療事務に応募する時「何歳までなら応募できますか?」と電話で聞いたそうです。

無資格未経験で医療事務で働くには?

医療事務初心者

医療事務は、特別な体力もいらないし年齢も関係なくできる仕事ですが、年齢があがっていくと無資格で未経験というのは採用されにくいです。
医院に勤めている60代とか70代とか年配の医療事務の方は長く働いていて新規で採用されたわけではないと思います。

また資格なし経験なしで医療事務として働きたい40代の方は、医療事務の資格をとるのがいいかもしれません。とったということは、一通りの医療事務の勉強や医院での接遇マナーを勉強したということです。経験がなくても新規で採用されやすいです。

このとき医療事務の資格の他にパソコンが操作できる、人とのコミュニケーションをとるのが得意だなど、医療事務の仕事に関連するプラスαがあればさらにいいです。

50代で資格なし経験なしであれば、こちらも医療事務の資格をとるほうがいいと思います。年齢が高くなると採用は難しくなります。
自分で仕事を探しにくい方は、医療事務のスクールで就職相談を受けて紹介してもらうのがいいかもしれません。

40代50代を採用する医院もある

医療事務パート応募

条件が合えば若い女性より年配の女性を採用したいと考えている医院もあります。

考えられる理由は
・先生があまり若くなく同じ年代の医療事務員がほしい。
・ほかのスタッフの年齢のバランスを考えるとあまり若い人は合わない。
・患者さんがあまり若い人を好まない。

私が働いている医院の患者さんたちによると、若い患者さんの場合「受付がおかあさんみたいな人の方がなにかと恥ずかしくない」らしいし、高齢の患者さんも「あまり若すぎるよりも娘ぐらいの年齢の方が話たり相談しやすい」とのことでした。

年齢が高くなって再就職を考えるなら

医療事務の勉強をしたり、医療現場での仕事の経験があれば、結婚出産でブランクがあっても再就職しやすいと思います。
診療点数や細かいことはいろいろと改正されて自分が働いていたころとぜんぜん違ったりするけど、大まかな流れや基本ができてたらすぐになれます。

医療事務の資格はそういった場合にいかされます。
民間資格であってもなくても同じだと言われたりもしますが、医療事務の勉強をした、医療事務の知識があるという証明になります。
そして医療事務の仕事がはじめてでも、教えてもらうときに「この場合はなぜこうなるのか」など理解しやすいです。


スポンサーリンク
  • URLをコピーしました!
目次