医療事務の資格も経験もないけど、医療事務の仕事がしたい。
そう、思っている方も多いと思います。
医院の医療事務は、ほかの職種のパートに比べると時間も短めだし、日曜祝日も休みだし、お盆休みや年末年始も休みということもあって、子どもがまだ小さいママにも人気があります。
だから求人広告に医療事務の資格不問・医療事務の経験不問とあると応募する人も多くなります。
医療事務の資格・経験不問という医院の求人でも、もちろん医療事務の資格がある人、医療事務の経験がある人も応募しています。そうすると医療事務の資格や経験ありという人が有利になるのでは?と思いますよね。
医療事務の資格・経験が有利になる場合と、資格や経験がなくてもいい場合もあります。
医療事務の資格や経験が有利になる場合
医療事務の資格不問・経験不問とあっても医療事務の資格や経験が有利になる場合は、医院が即戦力を求めている場合ですね。
スタッフの誰かが急にやめることになって、その代わりにすぐに仕事ができる人がほしい。
だから、医療事務資格経験不問としてても、すぐに仕事ができそうな人を採用するかもしれません。ただその場合、医療事務の資格があっても仕事の経験がない場合は、即戦力とはいえないです。
即戦力が必要な時は、医療事務資格がなくても経験者の方が有利です。
資格や経験がなくても採用される
医療事務の資格や経験がなくても採用してくれる医院も多いです。働きながら覚えてくれたらいいという考えの先生もたくさんいます。緊急を要していない場合ですね。
受付としての対応
先生は面接で、履歴書を見て、学歴や職歴、医療事務をほかの病院や医院でしていたことがあるや、本人の希望をみたりしているだけでなく、面接のやりとりの中で人柄や態度なども見ています。
とくに、個人経営のクリニックや診療所などは患者さんと接することが多い受付として医療事務資格の有無や経験よりも人物重視というところもあります。
診療所の窓口の態度が悪い、不親切、受け答えができないなど評判が悪くなると、医院の経営にも関わってきますから。
スポンサーリンク
やる気がある
やる気アピールって大切だと思います。
医療事務の資格や経験がなくても面接を受ける時に
「医療事務の資格も経験もありません。」というよりは
「医療事務の資格も経験もありませんが勉強中です。」
「医療事務の資格も経験もありませんががんばって勉強していきます。」
「医療事務の資格も経験もありませんが早く仕事を覚えるようにがんばります。」
という風に医療事務の資格も経験がなくてもこれから勉強をしていく、早く仕事を覚えるように努力するというようなやる気をアピールすることはとても重要なんです。
面接ではとにかくリラックス
医療事務に限らずどんな職種の面接でも、面接を受けるというのはドキドキ、緊張するものです。
あまりの緊張で、面接の質問にスムーズに答えられないということになると残念なので、リラックスして面接に臨むのがいいけれど、それでもやっぱり緊張するかもしれない。だから聞きたいことや自分が伝えたいことはあらかじめメモに書いておくといいと思います。
面接時にメモ帳を見てもいいし、大事なことを聞きのがさないようにメモをとるというのも必要です。
>>>医療事務の面接で聞きたいこと聞かれそうなことをまとめておく
医療事務の仕事はならうよりなれろ
医療事務の仕事はならうよりなれろみたいなところがあります。
医療事務の基本は同じだけど、医院によって、たとえばコンピュータのキー配列、カルテの並べ方や、チェックの方法、日計表の書き方など、こまかいことが違うので、経験があってもなれるまでとまどうことも多いです。
だから医療事務の資格や経験がなくても、働きながら覚えていけるので、資格や経験が不問の医院を見つけて働きたいなと思ったら面接に応募するといいと思います。
そしてそこで医療事務の経験を積み上げるといいですね。
スポンサーリンク